Antivirus
ウイルス対策
鼻咽頭・加圧殺菌法による
鼻の奥の殺菌方法
1.
下をむき、鼻の穴に密着するアタッチメントを装着した専用の器具を使い、
片方の鼻から人体に害がなくウイルスに効果のある薬剤を注入します。
※上を向くと副鼻腔に薬剤が入りますのでご注意下さい。
2.
反対側の鼻の穴から薬剤が排出され始めますが、漏れないように指で押さえながら
更に注入を続けます。(この時、口をあけて息を止めないようにして下さい)
3.
反対側を押さえたまま、さらに注入を行うと
注入された薬剤の圧力が徐々に高まります。
4.
十分に薬剤が注入されたら、鼻をつまんで耳抜きを行って下さい。
これにより、鼻咽頭内の薬剤が高圧状態となります。
十秒程度維持した後、鼻をかむようにして排出します。
5.
この処理を3〜5回程度行います。
片方の鼻を抑えることによりさらに
効果が期待できます。
鼻をかむようにして排出
のどの加圧殺菌うがい法
普通のうがいではのどのイガイガを完全に解消することはできず、当然ウイルスも多く残ってしまいます。
加圧を用いた特別なうがいを実践することで、のど全体に効果が浸透、より強い洗浄力を発揮します。
※ぬるま湯に塩分0.9%~3.0%を加えたものの使用をおすすめします。
1.
殺菌水を適量口に含み、鼻を天井に向けて気道を真っすぐにします。
2.
息を止め、食道を閉じながらも飲み込むように力を込めて5~7秒圧をかけます。
(圧力で、殺菌成分をのどの粘膜に浸透させます)
3.
その姿勢(鼻を天井に向けた状態)を保ったまま口を開け、飲み込まないように注意しながら
「あいうえお、かきくけこ、さしすせそ、たちつてと、はひふへほ」と勢いよく発声します。
この時のどで殺菌水を泡立てるような意識で行いましょう。
4.
殺菌水を口から排出します。
風邪の場合は、鼻咽頭の加圧殺菌をした後に、この加圧殺菌うがい法を3セット行いましょう。
のどのウイルスをほぼ全滅させることができ、15~20分後には鼻水、咳の症状が和らぎます。
次亜塩素酸で消毒する場合の注意
薬剤となる弱酸性次亜塩素酸食塩水には粘液を分解する能力がありますが、有機物に触れると殺菌成分を失ってしまいます。
鼻咽頭の粘液(有機物)を除去した状態で殺菌効果が得られるよう必ず、3回以上を行いましょう。
* 周術期のCOVID-19(SARS-cov-2 新型コロナウイルス)防衛のために鼻腔、口腔の除菌に関するエビデンス
(※これはポピドンヨードで洗浄しています)
※https://europepmc.org/article/pmc/ pmc7173083
*さまざまな医薬殺菌剤、二酸化塩素水、焼成カルシウム水溶液などでも効果を得られる可能性があります。
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